cvs import なしでプロジェクトスタート

プロジェクトを CVS で管理し始める時って,よく入門書に書いてある通りにバカ正直に,ディレクトリ掘って,適当なファイル置いて,import し,(場合によっては) 中身を一旦消して,co して作業開始,ってな感じにやってた.

グループで作業するならともかく,個人で使う場合,なんでこんな面倒なことになってるのか.適当なファイルなんて,書くべき内容がまだ定まってないこともあるし,そもそもファイルの用意は既にプロジェクトが始まってることを意味していて,リポジトリへの登録はそれに先立って最初の作業として実施されるべきだ,というよくわからん信念があった.しかも,ファイルを一旦消去しないと checkout 時に怒られたりする.なんで怒られなあかんねん.1.1.1.1 なんてまるで使い途のないバージョン番号つけよってからに.だいたい,これから使うものをわざわざしまってまたすぐ取り出すなんてあほちゃうか? …と常々思っていたのだ(ぉ.



なんかスマートな方法があるのかと探してみたが,みんなわざわざ元のディレクトリを消してみたり,改名してみたり,テンポラルな場所に置いてみたり,涙ぐましい努力をしている.



そんな中にこんな解決策があった.

要は,

CVSROOT の下に mkdir して checkout すれば良い
ということ.早速,今日登録するプロジェクトに使ってみた.幸せ.でも邪道なんだろうな.