ファイアウォール内の MATLAB

Linux ファイアウォール内の MATLAB をフローティングライセンスで使う場合のめも.



MATLAB のライセンスマネージャ FLEXlm が使うポートは 27000 なので,このポートを開ければよい.

また,MATLAB ベンダーデーモン MLM が使うポートはデフォルトで 27000〜27009 のどれからしい.これを例えば 27005 に固定するには,license.dat で

DAEMON MLM /usr/local/matlabr12/etc/lm_matlab port=27005

などとしたうえで,ライセンスマネージャを起動すればよい.



ファイアウォール側では,/etc/sysconfig/ipchains に

-A input -s 0/0 -d 0/0 27000 -p tcp -y -j ACCEPT
-A input -s 0/0 -d 0/0 27005 -p tcp -y -j ACCEPT

と書く (/sbin/ipchains で設定して,/sbin/ipchains-save でセーブするのが正当派なんだろうけど,前任管理者が /etc/sysconfig/ipchains にいろいろコメントを残していたので,消さないために直接編集した).で,

/etc/init.d/ipchains restart

すればおk.



参考: