Web 1.0 時代の TOEIC 500 点超え英語勉強法 5 ヶ条

あちこちで話題になってますね.miyagawa さんの「Web 2.0 時代の TOEIC 900点超え英語勉強法 9ヶ条」.いやもう 900 点なんて言っておいてそれすら謙遜で本当は 970 点だっていうだけで ( ゚д゚)ポカーン な訳ですが….本当にすごいです,

miyagawa さんに比べて自分の TOEIC (といっても受けたのは 5 年も前) を見ると情けなくなってくる….総合点も低いのに,Listening が Reading に比べて 100 点近く低い.その傾向は 5 年経った今でもあまり変わってないと思う.



でもまあ,仕事で英語を使う機会はあるし,自分なりに努力している部分はある.というわけで,miyagawa さんにインスパイヤされて「Web 1.0 時代の TOEIC 500 点超え英語勉強法 5 ヶ条」でも書くか (使えねー!!).
0.洋学を聴く.
これはまあ miyagawa さんも挙げていますが,王道ですかね.
1.洋画の DVD を「英語字幕で」見る.
私はもともと映画は映画館か TV でしか見ない人だったんだけど,DVD というものが出来てからは買って家で見るようになった.その一番の理由は「英語字幕があるから」.洋画を字幕なしで鑑賞できるようになる前の段階として,まず英語字幕です.

一番最初は普通に日本語字幕で見て筋を追っておく (この段階で英語字幕 OK という人は本稿の対象外.吹替え版は耳が慣れないので避ける).2 回目以降,英語字幕に切替える.最初は聞こえた音と字幕の文字列が脳内で一致しないのだけど,何度も見ているうちに一致してくる.文字列を経由した理解は理想形ではないけど,最初の段階では必要だと思う.そのうち字幕を外してみるのもよいかも.台詞を覚えちゃってるだけだろって言われそうだし,実際それはあると思うけど,耳を慣らすのにはいいんじゃね?

まあ,0.の洋楽で歌詞カード眺めても同じことですな.
2.ミーティングを英語でする.
自分の場合,職場に外国籍の人間が多かった時期があり,必然的にミーティングの公用語が英語になった時期があった.これはかなり効いた.雑談だとどうしても安全圏な話題に陥ってしまうけど,仕事であれば自分の主張を英語で伝えないといけない.ちなみに外国籍の人達の日本語が上達するにつれて,いつの間にか日本語ミーティングになってしまった…orz
3.メールを英語で書く.
うちの職場では,メールを全体に投げるときは英語と日本語を併記するのが慣例になってたりする.外国籍のメンバへの配慮からだけど,英語の勉強という観点からしても,けっこういい制度だと思っている.
4.計算機関連のドキュメントを英語で読む.
alias man jman とかしないことwww.man は基本的に英語で読んで,わからなかったら jman をひく.ソースコードを読むだけでもなにげに英語の勉強になる (特にコメント部分.それに多くのプログラミング言語は基本的に発想が英語なのだ).自作のプログラムのドキュメントは,既存のドキュメントを参考にして書き換えていく.

自分のストックしている「うまい言い回し」はたいていこの手のドキュメントから覚えたものだ.学術論文以外でわりと論理的な文章に接したいと思ったら計算機関連ドキュメントがお勧め.まあ,けっこうスラングもあったりするけど.



こんなところかな.まあこれくらいやってれば 500 点は行くんじゃないかと思いますが,600 点は行かないかも(激ぉ.

miyagawa さんみたいに,英語の blog やニュースを購読したり,自分で英語の blog を書いたり,ということもやってみたいけど,時間がないんだよな.でも「時間がない」は多分言い訳以外の何者でもないんだろう.



ともかくですね,久しぶりに TOEIC 受けてみようかなと思いますた.えーと,次回は 1/15 ですか.なにげに 2 ヵ月しかないわけですが.まあ,もしこの意欲が消えなければ(ぉ,近々申し込もうと思います.