季刊ゆにまが 2 号

[2006-06-19] で酷評した新生 UNIX MAGAZINE の最新号が届いた.もうアーカイブする気もないんだけど,職場で定期購読しているので毎号届くのだ.えーと,今回もわりと酷評かもですすいません.

今回は P2P 特集なんだけど…ほんとに誌名変えたほうがいいと思うなこれ.全然 UNIX じゃないよー.あと,ソースコードやコマンドをプロポーショナルフォントで書いてあると幻滅するなあ.



ちなみに,旧 UNIX MAGAZINE で "UNIX Communication Notes" を連載されていた山口英氏の名前を冠した記事が 2 つもあるんだけど,どちらもインタビュー起こし記事なので (そもそも同じ人間へのインタビューが同一号に複数ある時点で,編集部の方針がちょっとわからない),かつてのような満足感が得られなかった."UNIX Communication Notes" だけでも復活連載してくれればなあ.というか,連載コラムが技術誌の醍醐味だと思っている自分としては,特集記事のみでオール読み切りの誌面はとてもさびしい.まるで同人誌のような旧誌や bit 誌とまではいかなくてもいいから,執筆者の個性が光る連載コラムを 1,2 個載せてくれていたら,固定客も少しはつくと思うんだけどな.



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