GMail のスパム判定は個人的には信用できない

先日,いつも使っているメール仕分けサーバ (fetchmail + procmail + bsfilter でスパムを避けたり重要なメールを PHS に転送したりしている) に障害が起きてしまい,メールが一切使えなくなってしまった.なので急拠,一部のメールを GMail で受信することにした.



そしたらなんと,非常に重要なメールが勝手に「迷惑メール」フォルダに分類されてしまっているではないか!! (しかも今日まで気付かなかった).



だめだ.だめすぎる.GMail 信用ならねー.GMail を使わない理由がまた一つ増えてしまった.今回の障害が起きた当初は「Unix サーバベースのメールシステムは single point of failure になり得るからこういう時に致命的だなよ.これを機会に GMail に移行したほうがよいのかも知れんな」などと血迷ったことを考えたりしていたのだが…撤回!!



(ちなみに GMail はあくまで応急措置と当初から割り切っていたので,障害発生後すぐに代替サーバの準備に着手,fetchmail の設定,procmail のインストール,qpopper のインストール,sendmail の設定を行い,障害発生後 4 時間で代替環境構築完了.自分でもよくやったなと思う.だいぶエマージェンシー耐性がついてきたかな.あまりつきたくはないが.)