空気に絵を描く

読売より.自由空間に光点などを描く.株式会社バートンと慶大が開発したそうだ.

やっぱ昔からこういう話好きなんですよね.はい.


まず目に見えないレーザー光線を
1点に照射し、焦点となった場所の空気分子を急加
熱して青白く発光させる。この焦点の位置を素早く
変化させて発光点を動かし、テレビなどのように、
人間の目の残像を利用して簡単な絵や文字を描き出
す。
今までにも,光学的に空中に虚像を作ったりシースルー HMD を使ったりしたものはあったが…実際に空間内に光点を物理的につくり出してしまうとは恐れ入りました.そうか,そこには何もないんじゃなくて空気分子があるんだよな.



それにしても危ないんじゃないだろうかと思って調べたら,/.-j にもトピックが立っていた (最近まったく読んでなくて未読が溜りまくってる).眺めると

この赤外レーザービームの絞り込みによって、空気中の気体に絶縁破壊を起こさせ、局所的に気体が高密度のプラズマ状態となり、これにより、局所的に閃光が発生する。また、閃光と共に衝撃音が生じる。
わはは,字面だけ追うとおっかなくて良いですねw.



このバートンという企業,テンキーとか作っていて地味な感じで,とてもそんなレーザ空中に飛ばしまくりみたいな過激な技術とは縁遠そうにみえるのだけど…