The Yakumo Project とはやぶさミッション: 英語圏の人達の期待に応える

The Yakumo Project らしい.ひっそりと応援します.名前もいいよね.


日本語圏内で流通している良いドキュメントやプログラムを英語に翻訳して、もっと広く世界に伝えられるようにする専門のプロジェクトが必要なのではないか?という提案。
先日 /.-j で No More "Sorry Japanese Only" Documents というトピックが立った時にも思ったのだが,日本発の優れたソフトウェアには英語のドキュメントが少なすぎる,と思う.まじで.



自分はプログラミングも英語もまるでダメダメなんで (好きだけど),手伝うとかそんな大それたことはとてもできませんが,ともかく心の中で応援はします.

といってもまだコンセプトだけで,何も動きはないのかな…?

[追記 (2005-11-27): もう動いておられました.しかもびっくりするようなところで.詳しくはこちら.[2005-11-27]]



同じようなことは,今回のはやぶさミッションの JAXA 質疑応答 (松浦さんの記事) を 5thstar さんが英語に翻訳されてたのを読んだ時にも感じた (はやぶさミッションについては,一通り終わったらまた落ち着いて書きたいと思う).ソフトウェアでも宇宙開発でも,英語圏の人達はかなり必死に日本の情報を追おうとしてるのだ.

追記 (2005-11-22): 何しろ,JAXA の中の人の机上のリポ D 空き瓶が増えていくなんてことまでチェックしてるのだ,彼らは.彼らにとっては Google 日英翻訳が唯一の頼りな場合が多いようだけど,実はこの日英翻訳はけっこうひどかったりするらしい.

しかし「はやぶさ」のことを「It is quick the ぶ」って翻訳するのはどうにかしてほしい>Google Translation (^o^)
自分の英訳だって Google の日英翻訳よりはましなんじゃないかなと思うので,いつか何らかの分野で彼らのもどかしい思いに応えられる時がくるかも知れない.



ついでに話が戻ってまた飛ぶけど,k.inaba さんの Yakumo Project の記事の下に「コードを短くするのって楽しいですよね?」とあったのに思わず反応.この界隈の人達のレベルの高さは自分と比較にもならないが,この命題も概ね同意.

昔,PIC アセンブラコードを削って削って削りまくった時,苦しかったけど楽しかったなあ(ぉ.最近こういう仕事してないのでちょっと飢え気味.