はやぶさミッション

この 1 ヵ月はやぶさのおかげでまったく仕事になりませんでしたが(激ぉ,いざ記事を書いてみようとすると言葉が出て来ない.あまりにいろんなことがありすぎて,まだ自分の中で整理できてないらしい (忙しくてじっくり考えをまとめる暇がないってのもあるけど).



とりあえず,はやぶさ構想を初めて知った時の衝撃を打ち上げ時の blog [2003-05-09] から引用してみる.


えー,ロケットが打ち上がったのでこのページも更新されると思っている人がいるようですがw,期待に応えて更新です.でも,忙しいんですけどね.そのわりに,2 時間くらいだべってしまいましたが.

今回打ち上げた衛星は,小惑星に着陸して,サンプルを採取してまた地球に帰って来るという,とんでもない代物で,ほんまにそんなことができるんかいな! というか,そんなことができるんなら今までの NASDA の衛星のへぼさは何だったんだ,と思わずにいられません.サンプル採取の原理がまた技術屋としてはめちゃ面白くて,いいなあ,これやってる人達楽しそう…とか思ったり.他にも電気推進とか,小惑星上ではほぼ完全な自律制御だとか,すごいことになっているのですが,打ち上げは混みすぎてつながらなくて残念.しかしリフトオフの瞬間,カメラに伝播した衝撃は今までに見たことがなかったもので,カウントする人の声も NASDA と違って素人っぽくて,よかったです.ISAS,面白い.
前も載せたっけ [2005-02-27].当時は blog を広く公開してなかったのでなんかひどいこと書いてるな(激ぉ,NASDA にケンカを売ってるつもりはないのですが…TM.冒頭の一文は,当時ロケットの打ち上げごとに blog を更新していたことによるもの.内之浦からの久々の打ち上げは何だか新鮮で,その時の「ISAS,面白い」という印象は今でも消えていない.



ともかく,語るべき言葉が出て来たら,いずれまた何か書きたいと思います.

はやぶさ flash」はマジで泣けました.はやぶさまとめ」Wiki も一応リンクしておこう.