キーボードを換装する

何やら「お手上げ」とまで言われてしまった(ぉ「取れたキーを糊で接着した」[2006-04-20] 件ですが,その続編.

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糊メソッドが意外にもよく効いて(ぉ,うまくやると 1 日くらいくっついていたので,それでしばらく凌いでたんだけど,そのうちまた取れ易くなってしまった.その頃,ちょうど引っ越し [2006-03-30] で仮配置になってる職場の荷物を整理する機会があって,積み上がった段ボールから接着剤がようやく取り出せた (一応言い訳させてもらうと,そういうわけで接着剤が手元になかったので糊で貼ってました.あ,それ以前に突っ込み所満載なのはおいといて).そこでその接着剤でキーを貼ったり色々試行錯誤してたんだけど,また取れるようになって,そのうちいじりすぎたせいか,そのキーを押しても全く入力できない状態になってしまった(激ぉ."d" が入力できないのは UNIX な人間にはなかなか痛いぞ.何しろ cd ができないのだw



まあその頃には大枚はたいて修理に出す心の準備ができていたので,DELL サポートに電話.確か前回の電話時は,センドバック修理で 3 万,10 日間と聞いて,びびって保留にしてしまったのだった.ところが.

前回と違う人が電話に出て,症状を説明すると

サポート「あー,それでしたらこちらから新しいキーボードをお送りして,お客様のほうで換装して頂くということができますよ」

自分「え!? (そのほうがいいに決まってる! 仕事の道具を 10 日間も預けてられるか!) 費用はどのくらいに…??」

サポート「キーボードが 800 円,工具等が 400 円,送料が 1,000 円で合計 2,200 円ほどになりますが…」

…な,なんだってー ΩΩ Ω.前回のあの説明は何だったんだ.こんなことなら糊で貼るとかアホなことしてないで,さっさと換装してたよ!



というわけで,キーボードの送付を依頼すると翌営業日に注文書が FAX されて来て,記入して返送した翌日にはもう品物が届いた.早っ.

開けるとキーボード,ドライバーセット,手順説明書が入っている.ドライバーくらいうちにあったのになあ.

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キーボードの裏側はこんなんなってる.

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何やら中国語の謎のラベルが貼ってあったり.

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説明書に従ってノートを分解.まず,キーボード上部の部分を取り外した所.

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キーボード本体を取り外した所.ネジ 4 本を取り外すだけですんなり.ついでにエアダスターで内部も掃除.

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新旧キーボード対決(謎.裏の金属板などが微妙に違っていたりする.

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あとは新しいキーボードのハーネスを本体に取り付けて 4 本のネジを再び閉め,元通りにするだけ.予想よりはるかにあっけなく終わってしまった.あ,完成後の写真撮るの忘れた.まあ撮っても何の面白みもない写真になりそうだから,別にいいよね(ぉ.ちなみに古いキーボードは梱包すると指定された日に宅配業者が取りに来る.



というわけで,甘かったシフトキーもついでに改善されてストレスフリーなキーストローク生活再び.ばんざーい.