旧ユニマガイベントのレポートが新ユニマガに載っていた

職場で購読している UNIX MAGAZINE は,季刊になってからほとんど読んでいなかったんだけど,今号 (2008 年 1 月号) を眺めてみたところ,UNIX MAGAZINE Classic 出版記念イベント [2007-09-06] のレポートが載っていた.何だか不思議な感じがする.

編集部によるレポート.

アスキーの Web サイトで開催を告知し、参加者を募ったところ、定員の 120 名があっという間に満席となったことからも、月刊誌時代の「UNIX MAGAZINE」が多くの方々に愛されていたことを窺い知ることができる。
JUS 法林さんによるレポート.ビンテージコーナーに関して.

展示品の質・量もさることながら、それを目前にした参加者 (特にベテランの皆さん) が、何かのスイッチが入ったかのようにトーク全開で当時の思い出を語り出す様子がとても面白かったです。
ちなみに今号はファイルシステム特集で,季刊化以降の特集記事のなかではまあまあ興味が持てた.

しかし前にも書いたけど [2006-09-21],やっぱり連載記事が皆無なのは寂しい.毎週「モーニング」を買ってて思うんだけど,雑誌を購読するのってかなり惰性によるものが大きいような気がするんだよな.毎回かなりカラーの違う現ユニマガだとその惰性が効かないから,定期購読する気がなくなるし,よほど面白そうな特集でないと買わなくなってしまう (しかもそういう単発特集記事の内容は,たいていはウェブを漁れば載っている).確かに季刊だと連載は難しいとは思うが,こうも号と号の連続性がなくなってしまうと雑誌としてのアイデンティティがつかみにくいので,何か工夫が望まれるところ.

…まあ 9 割方見捨ててますけど(激ぉ,まだ 1 割は見捨ててないです.




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