大容量記憶装置にドライブを割り当てられない&ドライブレターを変えたい

先日のごたごた [2006-12-28] でハマッた点からピックアップその 1.



USB メモリや外付ハードディスクなどを PC に USB で接続すると,通常は (1) まず USB 大容量記憶装置デバイスなどとして認識され,続いて (2) ドライブの割り当てが行われる.ところが,どういうわけか (1) は完了しても (2) が行われない場合というのがある.認識はされているんだけどドライブが割り当てられないので,中身にアクセスできなくなってしまう.



以前からたまに経験していて不便に思っていたんだけど,原因がなんとなくわかった.どうもこの現象は「前回接続した時のドライブレターが既に他のデバイスに割り当たってしまっている時」に起こるようだ.今回の場合,玄蔵 (外付 HDD) を最初に挿した時は E: が自動的に割り当たったんだけど,その後玄蔵を抜いて,E: をネットワークドライブに割り当て直し,再度玄蔵をつなげたらこの現象が起こった.空いてる F: あたりに勝手に割り当ててくれるだろうと期待してたんだが,甘かったみたいだ.

ちなみに初めて接続した USB メモリでもかつて同様のことがあったんだけど,これはどうやら「以前使った他の USB メモリと同一デバイスである」と認識されたせいらしい.



なので,既に占有されているそのドライブレターを解放してやれば再びそれが割り当てられるようになる.今回の場合,ネットワークドライブを切断して E: を解放してから玄蔵を再接続したら,ちゃんと E: が割り当たった.



では,一度割り当たったドライブレターは永久に変更できないのだろうか? 実は変更可能である.今回,ネットワークドライブをどうしても E: にする必要があったので,玄蔵を N: にすることにした.[コントロール パネル] → [管理ツール] → [コンピュータの管理] を開く (「マイ コンピュータ」右クリックからでもおk).「ディスクの管理」を開くと各ディスクの情報が表示されるので,右クリックで「ドライブ文字とパスの変更…」を選んで E: を N: にすればよい.これ以降,この玄蔵は常に N: が自動的に割り当てられるようになった.以下がネタ元.